「東数西算」ハブ拠点の演算能力の8割超がAIの訓練や推論用―中国

CRI online    2025年4月29日(火) 10時50分

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中国国家データ局の関係者は28日、中国の計算能力の配置が一層最適化され、全国の一体化された計算能力ネットワークの構築が加速していることを明らかにしました。

中国国家データ局の関係者は28日、中国の計算能力の配置が一層最適化され、全国の一体化された計算能力ネットワークの構築が加速していることを明らかにしました。

中国では、東の沿岸部で得られたデータを西の内陸部で演算し、保存する「東数西算」という国家プロジェクトが、2022年2月から進められています。今年第1四半期(1-3月期)には「東数西算」の8大ハブ拠点の演算能力の総規模が毎秒215.5エクサフロップスに達したということです。うち、人工知能(AI)モデルの訓練や推論に特化されたインテリジェント・コンピューティング・パワーの規模が、全体の80.8%を占めています。また、ハブ拠点間の遅延を20ミリ秒以内にすることがほぼ実現され、ユーザーにとっての利便性がさらに向上しました。さらに9本の「公共伝送チャネル」が試験運用され、中小企業や研究機関に弾力性のあるネットワークサービスを提供し、生産経営や研究開発のイノベーションを支援しています。中国ではAIの発展を支える中核的生産力としての演算能力が、安定した発展傾向を示しています。(提供/CRI

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