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中国最大の建築面積を持つプラネタリウム・アモイ蘇頌プラネタリウムの重要工事が27日、順調に接合を終え、鉄骨構造の工事が終了して、「メビウスの環+浮遊惑星」が初めて特殊な姿を現しました。
中国最大の建築面積を持つプラネタリウム・アモイ蘇頌プラネタリウムの重要工事が27日、順調に接合を終え、鉄骨構造の工事が終了して、「メビウスの環+遊惑星」が初めて特殊な姿を現しました。
アモイ蘇頌プラネタリウム事業は建設用地の面積が約2万7000平方メートル、延べ建築面積が約5万1000平方メートルで、三つの展示エリア、多機能プラネタリウムホール、関連施設などが含まれ、科学普及展覧会、天文観測、天文教育を一体化した総合的プラネタリウムと位置づけられています。
蘇頌プラネタリウムのリボン構造は「メビウスの環+浮遊惑星」という全体の造形の重要な構成部分です。使用された鋼材の総量は810トンで、11セクションに分かれ、32メートルの高さまで一つ一つ吊り上げられた後、精密に溶接されて組み上げられます。最大吊り上げ半径は86メートルで、接合部分の重さは約37トン、部材の断面は38平方メートルで、取り付けには高い精度が求められ、施工には大きな困難が伴います。
蘇頌プラネタリウムプロジェクトの担当責任者によりますと、工事完了後、現場でのリボン構造の精度を確保するために、3次元の3Dスキャンによる検収を行うとのことです。
アモイ蘇頌プラネタリウムは完成後、地域の空白を埋める中国華南地区初の専門プラネタリウムとなり、北京、上海プラネタリウムと並んで国内三大天文科学普及拠点となり、アモイの科学教育インフラ建設の改善、天文科学普及教育の推進に重要な役割を果たすとみられています。(提供/CRI)
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