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深セン宝安国際空港で24日、午後7時5分に出発する予定だった深セン航空9923便が、天候上の理由により出発に遅れが生じ、乗客が機内に約8時間閉じ込められるということがあった。
中国メディアの界面新聞によると、深セン宝安国際空港で24日、午後7時5分に出発する予定だった深セン航空9923便が、天候上の理由により出発に遅れが生じ、乗客が機内に約8時間閉じ込められ、25日午前3時11分になってようやく出発するということがあった。
乗客の1人が25日未明に動画を投稿し、「全員が密閉された機内で待機し、具合が悪くなった人も少なくないが、その間、実質的な解決策はなく、客室乗務員も飲み水を提供するなどのサービスを主体的に行わなかった」と訴えた。乗客の中には「天候が出発の条件を満たしていないのに、なぜ搭乗させたのか」と疑問を呈する人もいたという。
深セン航空のカスタマーサービスは、出発に遅れが生じた場合に乗客が降機できるかどうかについては、「空港の全体的な指揮命令に基づかなければないらない」とし、社内で報告して調査すると回答した。
深セン市の気象台は24日夕、市内全域に大雨の黄色警報と雷雨・強風の黄色警報を発令していた。
記事は「天候などの不可抗力により航空便に遅延が生じた場合、航空会社は、乗客が状況を理解し、情報の不透明さが原因で心配したり誤解したりすることのないよう、遅延理由や出発予定時刻などを適時かつ正確に乗客に伝えなければならない」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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