第8回デジタル中国建設サミットが29日から、福建省福州市で始まります。

現在、さまざまな準備作業はほぼ完了しており、5万6000平方メートルに及ぶ現場体験エリアが28日から一般公開されており、人工知能（AI）とデータエレメントの展示が際立っています。

最新のスケジュールによると、このサミットには開幕式、メインフォーラムのほか、次世代AI、データリソースの開発利用などの先端技術をテーマとする20の分科会が設けられています。

現場体験エリアには初めて低空経済特別展示エリアが設けられ、データエレメントと低空経済を融合させた30件以上の革新的な技術とその応用が集中的に展示されるほか、100以上のインタラクティブ体験プロジェクトが実施され、100台以上のスマートロボット製品が公開されています。

出展者によると、人間のように2本足で歩き、会話や家事までをこなす家庭サービスロボットなど、数多くの新製品が展示されています。業界のトレンドから見ると、ロボットの産業チェーンはより成熟し、応用シーンも絶えず細分化しつつあるということです。

今回のサミットでは、「デジタルとAIによる質の高い発展」というテーマをめぐって、LMM（大規模マルチモーダルモデル）や国家データインフラ建設に関連するハードウェアやソフトウェアなど、先進的な研究開発成果とソリューションプランも展示されています。

国家データ局の最新統計によると、今回のサミットへの参加申込者は既に3万7000人を超えており、そのうち企業からの参加者は7割を占めています。現場体験エリアへの出展企業数は過去最多の400社を超えたということです。（提供/CRI）