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鄭開都市間鉄道に新型車両が登場した。
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河南省の鄭州東駅から25日、「中原を舞う竜」をテーマにしたラッピングが施された初発列車が出発し、CRH3A-A型車両が河南省鄭州市と開封市を結ぶ鄭開都市間鉄道での運行を開始した。今回新たに導入される新型車両5編成は5月1日までに順次運行を開始する予定で、その乗客定員は722人。車内の座席は2+2配置となっており、各車両ごとにトイレ、安全手すり、緊急呼び出しボタンなどが設置されている。大河網が伝えた。
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この新型車両はスマートサービス、スマートモニタリング、スマートオペレーション&メンテナンスといった面で全面的なアップグレードが行われている。座席のテーブルにはワイヤレス充電機能が備えられており、車両中央部には二つのスマートウィンドウが設置されている。乗客は必要に応じて展示動画を視聴できるだけでなく、「窓切替」ボタンをクリックすることで自由に窓の採光モードを制御でき、没入型の調和のとれた人間と機械のインタラクション体験を楽しむことができる。また、ドア上部には新たに電子マップが設置されており、各駅の位置や到着情報をリアルタイムで表示する。
新型車両5編成が順次導入されることで、鄭開都市間鉄道の輸送能力は大幅に向上する。鄭州と開封の2都市を結ぶ「30分生活圏」の形成がさらに加速し、地域経済の協同発展を力強く支える鉄道交通インフラとしての役割を果たすことになる。(提供/人民網日本語版・編集/TG)
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