ウイグル族の男性ユスプジャン・エビブラさん:私たちは一つの家族だ

CRI online    2025年4月28日(月) 15時20分

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新疆ウイグル自治区墨玉県出身のウイグル族の若者が「中華民族はまるで一つの家族のように親しむ」という深い愛情を実際の行動で生き生きと表現しました。

中国中部の湖北省監利市で、中国北西部の新疆ウイグル自治区墨玉県出身のウイグル族の若者が「中華民族はまるで一つの家族のように親しむ」という深い愛情を実際の行動で生き生きと表現しました。彼の名はユスプジャン・エビブラで、48時間の内に二度にわたって長江に飛び込み、水に落ちた人3人を救い出したことから、現地の人々に「新疆のユスちゃん」と呼ばれています。

長江の沿岸で焼肉の店を経営しているユスプジャン・エビブラさんは2022年4月、仕事中に助けを求める声を二度も聞きました。彼は何のためらいもなく長江に飛び込み、救いの手を差し伸べました。相手からの感謝を受けた彼は、「私たちは一つの家族だ。やるべきことをやっただけだ」とはにかみながら話しました。それ以来、ユスプジャンさんは監利市の家族の1人になりました。子供たちは彼が経営する店の前で、ユスプジャンさんから水に溺れないための知識を学びます。市の清掃作業員たちは暇ができると彼の店に来て手伝っています。近所の住民たちは口々にユスプジャンさんが人命を救ったことを伝えています。

店の経営以外に、彼は公益事業にも熱心です。清掃作業員100人以上を店に招待したり、雪の日には率先して道路の除雪作業を手伝います。彼は水難防止啓発大使に任命され、計3000人以上の小中学生に安全知識の教育を行いました。それだけでなく、彼は同じ新疆出身の同郷人600人以上が監利市で店を始めて仕事に就くのを支援し、焼肉専門店経営のコツを教え、ライブ配信を通じて故郷の名物であるナツメや、クルミを全国各地に販売し、200世帯の農民の収入増に力を貸しました。(提供/CRI

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