劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」が豆瓣で7.7点、過去20年の最高点に―中国メディア

Record China    2025年4月28日(月) 23時0分

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26日、中国のポータルサイト・捜狐に劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」が豆瓣(douban)で10点満点中7.7点を獲得したとする記事が掲載された。写真は劇場版 名探偵コナン 隻眼の残像。

2025年4月26日、中国のポータルサイト・捜狐に劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」が中国のドラマ・映画口コミサイトの豆瓣(douban)で10点満点中7.7点を獲得したとする記事が掲載された。

記事はまず、「1997年に劇場版『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』が公開されて以来、劇場版『名探偵コナン』シリーズは毎年1本制作され、数多くのファンが心待ちにする年間行事となっている」と紹介した。

そして、「今月18日には、劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』が日本での公開直後から大人気を博し、次々と記録を打ち立てている。また非常に評判が良く、豆瓣でも10点満点中7.7点を獲得している。7.7点という得点は一見それほど高くないように見えるが、直近20年の劇場版『名探偵コナン』シリーズでは最高点であり、これを上回るのは、いわゆる初期の劇場版作品のみである」と述べた。

記事は、「今作がこれほど高い評価を得た理由の一つは、作品のクオリティーの高さにある。長野県の雪山を舞台に真っ白な雪や険しい山々が、細部に至るまで生き生きと表現されているほか、銃撃戦や雪崩シーンなどの緊迫感あふれるアクションシーンには、流れるようなカット割りと優れた音響効果によって臨場感が生み出され、観客を作品が作り出す緊張感の中へと没入させている」と評した。

また、「毛利小五郎(もうりこごろう)のキャラクター設定にも大きな変化が見られる。彼はもはや江戸川コナン(えどがわコナン)に麻酔銃で眠らされ、推理ショーをする『おとぼけ探偵』ではなく、非常に頼りになる元警察官として描かれている。これは05年公開の劇場版『名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)』以来、実に20年ぶり活躍となる」とした。

さらに、「今作には長野県警の3人組も多数登場する。彼らは『名探偵コナン』において数少ない知力と勇気を兼ね備えた警察官であり、彼らが登場する事件は例外なく非常に見応えがある。これらの要素が総合的に評価され劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』は豆瓣にて7.7点という高得点を獲得し、過去約20年間で最高の劇場版作品と称されるに至ったのである」と論じた。

ただし、「唯一残念なのは、現時点で中国での上映スケジュールがまだ発表されておらず、観客がこの今作を見るにはもうしばらく待たなければならない点である」とした。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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