拡大
27日、中華圏の3大映画賞の一つ、「香港版アカデミー賞」と呼ばれる香港電影金像奨の授賞式が行われ、香港映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」が今回最多の9部門を制した。
27日、中華圏の3大映画賞の一つ、「香港版アカデミー賞」と呼ばれる香港電影金像奨の授賞式が行われ、香港映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」が今回最多の9部門を制した。
今年で43回目を迎えた香港電影金像奨では、香港映画としては日本でも記録的なヒット作となったバイオレンス・アクション映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」が14部門でノミネート。また、香港において香港映画史上最高の興行収入を記録したヒューマンドラマの「ラスト・ダンス(破・地獄)」が18部門でノミネートされ、両者の一騎打ちも今回の話題となっていた。
27日の授賞式では、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」が最優秀作品賞、監督賞、撮影賞、美術賞、アクション設計賞など9部門で受賞。「ラスト・ダンス」は最優秀主演女優賞、助演男優賞など5部門での受賞を決めた。
最優秀主演男優賞には香港映画「お父さん(爸爸)」からラウ・チンワン(劉青雲)が選ばれた。2007年の香港映画「我要成名」で初受賞したラウ・チンワンは、これが4度目の受賞となった。最優秀主演女優賞を受賞した「ラスト・ダンス」のミシェール・ワイ(衛詩雅)は今回、自身2度目のノミネートで受賞を決めた。
なお、最優秀新人賞に選ばれたのは「お父さん」でラウ・チンワンの息子を演じた18歳のディラン・ソー(蘇文濤)。全く演技経験のない中、16歳の時にオーディションで選ばれ、香港で実際に起こった少年犯罪を描く「お父さん」で加害者の少年役を好演。授賞式では名優トニー・レオン(梁朝偉)からトロフィーを受け取り、今後の活躍が期待される。(Mathilda)
華流
2025/4/27
華流
2025/4/27
CRI online
2025/4/27
Record China
2025/4/26
Record China
2025/4/26
Record China
2025/4/25
ピックアップ
この記事のコメントを見る