トランプ米大統領、米船舶のパナマ運河とスエズ運河の無料通航を主張

CRI online    2025年4月27日(日) 21時30分

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米国のトランプ大統領はSNSを通じて現地時間26日、米船舶であれば軍艦であれ商船であれ、パナマ運河とスエズ運河を無料で通航できるようにすべきだと主張しました。写真はパナマ運河。

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米国トランプ大統領はSNSを通じて現地時間26日、米船舶であれば軍艦であれ商船であれ、パナマ運河とスエズ運河を無料で通航できるようにすべきだと主張しました。ルビオ国務長官に対応を指示したとのことです。

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パナマ運河は北米大陸と南米大陸の間にある地峡の最も狭いところに作られた、大西洋と太平洋を結ぶ運河です。ロイター通信によれば、米国のコンテナの40%が同運河を通過するとのことです。

パナマ運河は米国により建設され、1914年に開通しました。運河両岸は当初から米国の永久租借地で、米軍も駐屯していました。しかし、米国とパナマは1977年に締結した「パナマ運河条約」「パナマ運河の永久中立と経営に関する条約」で、パナマは1999年12月31日をもって運河の管理と防衛権をすべて回収し、運河地帯に駐屯していた米軍はすべて引き上げることで合意しました。

スエズ運河

トランプ大統領はホワイトハウスに復帰して以来、米国がパナマ運河の管轄権を米国が「取り戻す」ことを求める発言を重ねてきました。一方でパナマのムリノ大統領は、トランプ大統領の発言に断固反対する意思表明を繰り返しています。(提供/CRI

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