シンクロ中国代表コーチに再び日本人が就任、「芸術性強化に最高の人選」の評価―中国紙

Record China    2014年10月6日(月) 13時32分

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5日、広州日報は記事「シンクロナイズドスイミング中国代表コーチは再び日本人に」を掲載した。写真は仁川アジア大会で優勝したシンクロナイズドスイミング中国代表。

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2014年10月5日、広州日報は記事「シンクロナイズドスイミング中国代表コーチは再び日本人に」を掲載した。

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シンクロナイズドスイミング中国代表コーチに日本の藤木麻佑子氏が就任したことが明らかとなった。藤木氏は2003年からスペインのコーチを務め、2008年の北京五輪ではチーム、デュエットの両種目での銀メダル獲得に貢献するなど力を発揮した。その藤木氏が中国代表のコーチに就任したことが明らかとなった。先日閉幕した仁川アジア大会にも同行。2日にカナダで開幕したW杯から正式に指導を始めている。

中国代表といえば2007年に元日本代表コーチの井村雅代氏を招聘、日本をしのぐ強豪として表彰台の常連となった。しかしロンドン五輪後、井村氏は契約満了に伴い中国代表から離脱。今年2月には日本代表コーチに就任した。井村氏の指導の下、再び前進を始めた日本代表。中国が停滞を続ければ再びアジアトップの座を奪還されかねない。

チームの強化、とりわけ中国に不足している芸術表現を補う上で藤木氏は素晴らしい選択肢と言えそうだ。(翻訳・編集/KT)

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