台湾メディアの中時新聞網は27日、「日本へ遊びに行く際に避けるべき1つのこと」とする記事を掲載した。

記事によると、このほどある男性が友人と旅行で日本を訪れた。街をぶらついていたところ、突然2人の警察官に呼び止められた。財布やリュックサックだけでなく、香水や薬、口紅なども一つずつチェックされた。

所持品のチェックが終わると、すべてのポケットも隅々までチェックされ、問題がないとして解放された。

男性が警察官の職務質問を受けたのは、右腕のタトゥーが露出していたためで、記事は「なぜなら日本の文化ではタトゥーはギャングの象徴だから」とし、日本事情に詳しい人の話として、「日本で理由もなくタトゥーを見せると脅迫しているとみなされ、警察官の職質を受けることになる。（職質を）拒むこともできるが、時間を無駄にすることになるので、タトゥーを露出しないようにしておくことをお勧めする」と伝えた。（翻訳・編集/柳川）