「中国雪梨の里」四川省金川県、小さな果実が1億元単位の産業チェーンを形成

人民網日本語版    2025年4月28日(月) 16時20分

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四川省アバ・チベット族チャン族自治州金川県では、小さな雪梨の果実が1億元単位の産業チェーンを形成している。

1人当たり19本の梨の木があり、世界最大規模で自然の状態にある高標高の雪梨産地で、雪梨産業の年間生産額は4億2000万元(約84億円)以上。「中国雪梨(ユキナシ)の里」と呼ばれる四川省アバ・チベット族チャン族自治州金川県では、小さな雪梨の果実が1億元(約20億円)単位の産業チェーンを形成している。

金川県の李応軍(リー・インジュン)副県長は、「当県は現在、雪梨の栽培面積が約2800ヘクタールあり、その木は110万本以上ある。かつて皇室に献上された金川産雪梨は、今では中国国家地理的表示製品だ。四川省省レベル四つ星パークである金川県梨現代農業パークの建設をけん引役として、雪梨産業の質の高い発展を持続的に推進している」と述べた。

さわやかで甘い雪梨はさまざまな製品にも変身していく。ここ数年、金川県はユキナシクリーム、ユキナシドリンク、ユキナシ酒など20シリーズ以上の製品を革新的に開発し、ユキナシ製品の付加価値をさらに押し上げている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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