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3月に江蘇省蘇州市で行われたマラソン大会でレース中に沿道で立ち小便をしたランナーに対して中国陸上協会が処分を下した。
3月に江蘇省蘇州市で行われたマラソン大会でレース中に沿道で立ち小便をしたランナーに対して中国陸上協会が処分を下した。
浙江テレビ局の微博アカウント「銭江視頻」が24日に報じたところによると、中国陸上協会は「3月2日に行われた蘇州マラソン大会のレース中に一部のランナーが非文明的行為に及んでモラルの低さを露呈するとともに、中国マラソン界のイメージを著しく損ねた」として、当事者10人に対して3年間の大会出場禁止処分を科した。また、大会運営側にもペナルティーが科せられ、来年の蘇州マラソンは協会の認証が取り消されることになった。
協会が指摘した「非文明的行為」とは、レース中の立ち小便のこと。大会後、ネット上では複数のランナーがコースの沿道にある蘇州実験中学校の名前が書かれた壁に向けて立ち小便をしていると見られる動画が拡散し、物議を醸していた。
この件は微博で注目を集め、関連ワードがトレンドワードランキングのトップ10に入った。中国のネットユーザーは「学校の看板に立ち小便なんて。永久追放が妥当だろう」「明らかに学校の看板だと知っての沙汰。何日間が行政勾留すべき」「きっと小さい頃からどこでも立ち小便してきたんだろうな」「だから男子トイレは行列ができないんだな」「沿道にトイレは設置されてないのか?」「(トイレが設置)されてないわけないだろう」「北京でのマラソン大会でもそんなことがあった。ちゃんと調べてほしい」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻)
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