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台湾メディアの自由時報は23日、「日本旅行から戻るたびに気分が沈む」という台湾人男性がSNSに投稿した相談事が反響を呼んだと報じた。
台湾メディアの自由時報は23日、「日本旅行から戻るたびに気分が沈む」という台湾人男性がSNSに投稿した相談事が反響を呼んだと報じた。
記事によると、この男性は日本から戻る機内で目にする台湾の景色や家に帰る途中にあるひび割れた狭い歩道、さらに派手な看板や違法駐車の車などに触れて台湾の街の景観にがっかりしていることを説明。男性は「台湾では車やバイクの騒音が大きい」とも記していて、こうした点での台湾と日本の対比が男性を毎回「日本ロス」にさせているそうだ。
そして、そんな男性が投稿の中で相談したのが「日本での就職」で、男性は自身の年齢が30歳を過ぎていることや日本語レベルは日本語能力試験のN4(基本的な日本語を理解することができる)だと説明した上で他のネットユーザーにアドバイスを求めた。
男性の投稿には、「旅行はいいが仕事はダメ。日本で働いた大勢の友達が結局は帰ってきた」「旅行と仕事では違いがありすぎる。考えないといけない現実的なことは多い」「旅行では良い面を目にする。仕事ではたくさんのネガティブな面を見ることになるだろう」という声や、「行きたければ行けばいい。ただ、言っておきたいのは旅行と仕事は別物だということ。日本を過大評価する必要はないし、台湾を過小評価する必要もない。どちらにも良い面と悪い面がある」「日本で半年間の交換留学を始めたが、2週間で新鮮味がなくなった。周囲の台湾人とうまくやっていけるとは限らないし、今は興奮よりも孤独と無力感の方が大きい」などの声が寄せられたという。(翻訳・編集/野谷)
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