中国外交部の郭嘉昆報道官は23日の定例記者会見で、王毅外交部長がカザフスタンで開催される中国・中央アジア第6回外交部長会議に出席することに関するスケジュールと、今回の会議に対する中国の期待について説明しました。

郭報道官は、「今回の会議では各国外交部長が中国・中央アジア協力の推進、中国・中央アジアメカニズムの深化など、共通の関心事項について踏み込んで意見を交換する。最も重要な任務は、第2回中国・中央アジアサミットの成功に向けた全面的な準備を整え、サミットが円満かつ順調に開催されるよう確保することだ」と述べました。

今回の外交部長会議は、国際情勢が混迷を深め、米国が関税の乱用で世界の経済秩序に衝撃を与えている中で開催されるため、中国は今回の会議を通じて、中央アジア5カ国との政治的相互信頼を深め、相互支援を強化し、地域の安定を維持し、共に国際的な公平正義を守り、「真の多国間主義」を共に実践していきたいと考えています。（提供/CRI）