習近平国家主席は23日午前、北京市内の人民大会堂で、中国を公式訪問しているアゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談しました。両首脳は、両国の全面的な戦略パートーナーシップを確立すると発表しました。

習主席は「両国は終始、国交樹立時の初志を心に刻み、相互尊重、公平と正義、協力とウィンウィンを堅持し、戦略的な高みと長期的な視野から両国関係を発展させてきた。中国はアゼルバイジャンと共に、国連を核心とする国際システムと国際法を基礎とする国際秩序を守り、自らの正当な権益を断固守り、国際的な公平と正義を守っていく」と述べました。

アリエフ大統領は「一つの中国の原則を厳守し、中国政府の国家統一に向けたあらゆる努力を支持する」と表明し、両国の全面的な戦略パートナーシップ構築を推進しながら、「一帯一路」共同建設やデジタル経済、グリーンエネルギー、科学技術などの分野における協力を拡大していく考えを示しました。（提供/CRI）