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中国では近年、新しい形態の小売コーヒー市場が拡大しつつあり、コーヒー消費の大衆化が一層進行している。
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3月に発表された「消費促進特別行動計画」で、「質の高い供給による有効需要の創出」「サービス消費シーンの革新支援」が打ち出された。
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中国では近年、新しい形態の小売コーヒー市場が拡大しつつあり、コーヒー消費の大衆化が一層進行している。コーヒー文化が次第に盛んになり、消費市場も高品質化とシーン化へと徐々に発展している。
重慶市ではこのほど、「重慶国際コーヒーフェスティバル2025」が開催された。コロンビアやイタリア、フランス、韓国、ベトナムなど18の国と地域、中国の23の省・直轄市から210余りのコーヒー関連ブランドが参加し、コーヒー消費体験、製品展示、競技イベント、貿易協力などをめぐり交流が行われた。
中国税関の統計によると、20年から24年の間に、中国のコーヒー純輸入量は13万800トン増加。20年の7.53倍となり、複合年間成長率 (CAGR)は65.7%に達した。
中国の1人当たりの年間コーヒー消費量はわずか16杯で、世界平均の年間240杯を大きく下回り、今後の消費拡大の余地が極めて大きい。
重慶市では24年に市内のカフェ店舗数が3265店にまで増加。独立系カフェ、文化クリエーティブ系カフェ、人気IPカフェなどが成長を遂げ、「コーヒー+」の消費チェーンのたゆまぬ拡大につながっている。
南方エリアから北方エリア、そして都市部から農村部に至るまで、1杯のコーヒーは新たな業態発展の「鍵」をはっきりと示している。それは、「上質な生活を求める人々の思いが力強い成長の原動力になる」ということだ。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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