中米貿易紛争で中国が優位―ドイツの経済学者

CRI online    2025年4月23日(水) 11時30分

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ドイツのIfo経済研究所国際経済研究センターのフラッハ所長は、「中国は現在の中米貿易紛争で優位に立っている」と述べました。

ドイツのIfo経済研究所国際経済研究センターのフラッハ所長はこのほど、メディアに対し、「中国は現在の中米貿易紛争で優位に立っている」と述べました。その理由として、中国の対米貿易依存度が高くないこと、さらに中国は対米輸出を他の市場に転換できる点を挙げました。同研究所の試算によれば、中米貿易紛争が長引いた場合、中国の対米輸出は80%減少する可能性があるものの、中国の貿易全体では約10%の減少にとどまるとのことです。

また、キール世界経済研究所のヒンツ首席エコノミストは、「米国は自らを世界貿易システムから孤立させつつあるが、中国は依然として世界に市場を開放している。これもまた、中国が中米貿易紛争で有利な立場にある理由だ」と述べました。(提供/CRI

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