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漢字発祥の地として知られる中国河南省安陽市で20日から22日、「2025中国(安陽)国際漢字大会」が開催され、安陽市の友好都市である神奈川県小田原市から14人の訪中団が参加しました。
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漢字発祥の地として知られる中国河南省安陽市で20日から22日、「2025中国(安陽)国際漢字大会」が開催され、安陽市の友好都市である神奈川県小田原市から14人の訪中団が参加しました。訪中団には、10歳の小学生をはじめ、中高生・大学生、書道関係者や企業関係者など、幅広い世代が参加し、書道交流や学校訪問など活発な文化交流が行われました。
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訪中団の堤千恵子団長はインタビューで、「安陽は漢字の発祥地。書道に携わる者として、ずっと学び続けたいと思える場所」と語り、今回特に印象的だったという安陽市の小学校訪問について、「中国の教育の質の高さにも驚かされました。電子黒板などの設備も整っていて、日本との違いにもびっくりしました」と話しました。
また、堤団長は、「この国際漢字大会をきっかけに、小田原と安陽の結びつきがより深まることを期待しています。2年に一度の国際漢字大会には必ず訪中したいし、その間も毎年何らかの形で交流を続けていきたい」と語り、書道や漢字のつながりをきっかけとして、文化交流から教育的交流、そして企業間交流、経済的交流へと広がっていく将来の交流へ期待を寄せました。
今回の訪問に参加した学生からも「2年後も必ず来たい」という声が上がっています。明治大学法学部3年生・西山千愛さんは、「安陽市は歴史を重んじる都だと感じました。これを機に、もっと中国語を勉強して、現地の学生や市民の方々と直接会話できるようになりたい」と意欲を見せました。
また、訪中団の最年少のメンバーで小学5年生の川本花菜さんは、現地の小学生との交流が最も印象的だったと語り、「校舎が日本の学校とは比べものにならないくらい広くて、一度住んでみたいなと思いました」と目を輝かせました。
弁護士の佐々木陽一さんは、「今回初めて漢字文化の故郷である安陽を訪れ、甲骨文字を目の当たりにして、日本で使われている漢字のルーツを実感しました」と感慨深げに語り、「漢字を使う数少ない国同士として、今後も文化交流を続けていきたい」と今後の交流への期待を語りました。(提供/CRI)
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