若者が「鳥打ち」サークルに進出、新たなレジャーが流行―中国

CRI online    2025年4月22日(火) 22時30分

拡大

中国では今年、撮影好きなバードウォッチング愛好家の間で、「鳥打ち(バードハンティング)」という新語が流行しています。

春はバードウォッチングに絶好の季節です。中国では今年、撮影好きなバードウォッチング愛好家の間で、「鳥打ち(バードハンティング)」という新語が流行しています。しかし、この「鳥打ち」は文字通り「鳥を撃つ」意味ではなく、望遠レンズを使い、遠距離から鳥を撮影することを指します。正確なピント合わせと辛抱強く待つ必要があり、「標的を射る」姿勢に似ているため、「鳥打ち」という造語が生まれました。

北京市玉淵潭公園にある西湖南岸の岸辺では朝8時、バードウォッチング愛好家らがすでに各種の三脚やレンズをセッティングして待ち構えていました。鳥が飛んだり、餌を探したり、ジャンプしたりする動きをするたびに、「カシャッカシャッ」とシャッター音が飛び交います。

「鳥打ち」愛好家の中には、多くの若者もいます。中国南部福建省明渓県にある16人の「鳥打ち」グループの半数以上が若者です。若者らによると、「鳥打ち」は娯楽だけでなく、技術と忍耐力を鍛えることができ、その過程で自然を探求し、友達と出会うことができるので、すでに新しいレジャーになっているとのことです。

データによると、2018年から2023年にかけて、国内のバードウォッチング愛好家の数は14万人から34万人に増加し、伸び幅は142.9%に達したとのことです。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携