2014年10月4日、新華社は北朝鮮ナンバー2がアジア大会閉会式に出席したと報じた。

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北朝鮮は3日、軍総政治局長、国防委員会副委員長の黄炳瑞氏の仁川アジア大会閉会式出席を韓国に通達した。同氏は金正恩第1書記に次ぐナンバー2とみられている。崔竜海・国家体育指導委員長、金養建・党書記も帯同した。前日の通達という急な連絡だったが、4日昼には韓国の金寛鎮国家安保室長、柳吉在統一相と昼食会で会談した。朴槿恵政権誕生以来、最も高位の南北接触となった。

訪問団は4日夜の閉幕式に出席した後、日帰りで帰国した。スポーツ大会を通じて柔軟姿勢をアピールしようとしたもので、韓国メディアは南北関係改善の転換点になるのではと期待を寄せている。（翻訳・編集/KT）