中国工業情報化部の責任者は18日午前、国務院報道弁公室の記者会見で、今年第1四半期の工業と情報化の発展は好調であると述べ、人工知能（AI）革新の推進に関する状況を紹介しました。

責任者によると、部と省が共同で11の国家AI革新応用先導区の建設を推進することで、中央と地方はエンボディドインテリジェンスロボット、人型ロボットなどの製造業革新センターを建設し、産業の集積発展を促進しています。産業と金融の連携を促進して、財政部と共同で600億元（約1兆1700億円）規模の国家AI基金を設立し、投資プロジェクトの配分を加速しました。また標準化のガイダンスを強化し、累計で40件余りの業界の重要な標準と10件余りの国際標準を制定しました。さらに、AI分野で国家レベルの「専門化・精密化・特徴化・斬新化」の特徴を備えた中小企業である「小巨人」企業をこれまでに累計で400社余り育成しました。（提供/CRI）