ビザ免除措置拡大で「金曜日の仕事上がりから中国にプチ旅行」が人気に

人民網日本語版    2025年4月18日(金) 17時30分

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ビザ免除措置拡大により、金曜日の仕事上がりから中国にプチ旅行することが人気となっている。写真はアモイのコロンス島。

中国国家移民管理局の林勇勝(リン・ヨンション)報道官は15日、外国人が乗り継ぎ目的で中国に一時入国する場合の滞在時間を240時間に延長する措置が実施されて以降、中国を訪問する外国人が大幅に増えたことを明らかにした。中央テレビニュースアプリが伝えた。

3月31日の時点で、中国全土の各出入国検査所から入国した外国人の数は前年同期比40.2%増の延べ921万5000人に達した。うち、ビザ免除措置を利用した外国人の数は延べ657万人と、全体の71.3%を占めた。また、240時間以内のトランジットビザ免除措置が中国旅行ブームを加勢している。

トランジットビザ免除措置を利用して中国に滞在できる時間が長くなったほか、訪問できる地域も拡大し、「金曜日の仕事上がりから中国にプチ旅行」や省・市またぎのじっくり旅行など、多様化する外国人観光客の需要を満たしている。統計によると、中国を訪問する外国人観光客の約6割が地域またぎの旅行を選択しており、インバウンド市場が活況をキープできるよう効果的にけん引している。同措置の実施以来、インバウンド客を輸送する航空機が10万便以上運行された。黄山や武夷山、張家界といった人気観光スポットを訪問した外国人観光客の数は前年同期比21.6%増に達し、世界的な「China Travel」ブームが生じている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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