韓国全域で道路陥没事故が相次いで発生、市民に不安広がる=韓国ネット「問題が起きない方が不思議」

Record Korea    2025年4月18日(金) 20時0分

拡大

18日、韓国経済TVは「韓国全域で道路陥没事故が相次いで発生しており、市民らの間で不安が広がっている」と伝えた。写真はソウル。

2025年4月18日、韓国経済TVは「韓国全域で道路陥没事故が相次いで発生しており、市民らの間で不安が広がっている」と伝えた。

記事によると、ソウル市江東区明逸洞で先月24日に発生した道路陥没事故は、穴の大きさが幅18メートル、長さ20メートル、深さ18メートルに達した。この事故により、江東区東南路の大明小学校付近の5車線が陥没し、周辺の学校は臨時休校となった。

昨年8月29日には、ソウル市西大門区延禧洞の道路で幅6メートル、長さ4メートル、深さ2.5メートルの陥没が発生し、男女2人が乗っていた車が落下した。運転していた82歳の男性は重傷を負い、同乗していた76歳の女性は意識を失った状態で救助され病院に搬送されたという。

専門家は「浸水による地盤の弱体化が陥没事故発生の主な原因」と指摘し、「梅雨の時期の集中豪雨によって地盤沈下がさらに進む事態に備えて、高リスク地域の選定と対策が必要だ」と強調している。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「急速に増える道路陥没事故。この1カ月で何件発生した?」「ずっと前から心配していたこと。モグラでもあるまいし、あれだけ地面を掘りまくったら問題が起きない方が不思議だよ。建設現場では手抜き工事も頻発しているだろうし、最近は怖くて地下鉄に乗るのにも覚悟がいる」「江南は事故のリスクが最も高いといわれている。地震にも弱い。砂地のような地盤だ」「地下鉄がこんなにも多い都市は世界でソウルだけでは?」「これ以上地面を掘るのはやめた方がいい。あちこちで地下工事していたら、いつかもっと大きい事故が起きそう。田舎に引っ越すべきかもしれない」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携