海南省海口市で13日から18日までの6日間にわたり開催中の第5回中国国際消費財博覧会（消費財博）では、中華伝統文化の要素をデザインに融合させた中国国産品が注目を集めている。これらの中国国産品や中国の老舗の商品は展示ホール6、7、8号館で展示されており、「中国智造（中国のスマート製造）」の実力が全方位的にPRされている。人民網が伝えた。

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中国の要素が際立つ多種多様なハイクオリティーの中国国産品が今回の消費財博で集中的に紹介されている。老舗や目新しい中国国産品が相乗効果を発揮し、中国伝統の要素を取り入れたおしゃれな国産品のトレンド「国潮」テイストと「インターナショナルスタイル」がコラボレーションし、消費の分野の新たなトレンドをけん引している。

「国潮」ブームが消費財博にも波及し、全く新しいファッションやトレンドが今回の消費財博で、異彩を放っている。消費財博は、グローバル化されたプラットフォームを構築することで、伝統的なスキルを、現代産業チェーンに取り入れ、企業に文化を輸出する窓口を提供している。商品の輸出から、文化の輸出に至るまで、「国潮」関連の商品が今、高い品質と強いメッセージ性を武器に、世界の消費に対するイメージを大きく変えている。出展者は、「若者が高価な黎(リー)族の伝統的なスカートを喜んで購入するようになっているということは、消費が物質というレベルをすでに超えて、文化に対する自信を表現する実際の行動になっているということだ。このような相乗効果は、内需市場に活気をもたらしているだけでなく、世界の消費市場に東洋の新たな原動力を注入している」との見方を示した。（提供/人民網日本語版・編集/KN）