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世界初の15万トン級スマート養殖大型工船「国信1号2-1」が17日、中国船舶集団北海造船所で引き渡され、稼働を開始しました。
世界初の15万トン級スマート養殖大型工船「国信1号2-1」が17日、中国船舶集団北海造船所で引き渡され、稼働を開始しました。
この工船は世界初の10万トン級養殖工船「国信1号」のアップグレードタイプで、「船載式水槽養殖」方式により、フウセイ、サケ・マス類、ヒラマサなどの高級魚を養殖します。設計上の年間生産量は約3600トンの高級魚を見込んでいます。工船は全長244.9メートル、幅45メートル、構造喫水15メートル、排水量15万トン、養殖水量は約10万立方メートルで、標準養殖船倉15、円形水槽4、養殖試験池22を備えています。
新世代の養殖工船は「漁業適応性」を設計理念の中核とし、機能の配置、養殖システム、新エネルギー利用、情報統合などの分野で160以上の技術的ブレークスルーと最適化革新を実現しています。船体設計の全体的な配置、漁業適応性、安全性、作業精度が大幅に向上しました。
今後の建造スケジュールでは、「国信1号2-2」が今年10月に稼働予定で、その後は国信養殖工船の「3船連携」体制が構築されます。飼料加工、コールドチェーン物流、水産物加工など関連産業チェーンの協調的発展が全面的に推進されていくとのことです。(提供/CRI)
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