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中国北方地域初の日中倉庫連携事業が青島自由貿易エリアで始動した。
「日中マルチモーダル輸送・倉庫連携」事業の始動式と安爾速スマート倉庫プロジェクトの運用開始セレモニーが15日、山東省青島市の中国(山東)自由貿易試験区青島エリアで行われた。式典では、安爾速スマート倉庫プロジェクトによる混載貨物が日本にある安爾速倉庫へ発送された。これにより、中国北方地域初の日中両国倉庫連携プロジェクトが運用開始された。
日中間貿易の持続的な深化により、中小企業の間では高効率で安定した越境物流へのニーズが日増しに高まっている。しかし従来の越境物流方式は期間が長い、コストが高い、情報が不透明といった問題に直面していた。そこで宇都サプライチェーン(山東)が済南鉄路物流センターと共同で「日中マルチモーダル輸送・倉庫連携」モデルを打ち出し、同エリアで安爾速スマート倉庫プロジェクトをスタートした。
このモデルを通じて、企業の小口貨物はまず安爾速スマート倉庫プロジェクトの一環として倉庫に貯蔵され、混載貨物システムを通じて集中的に積み込みが行われ、7日以内に日本の安爾速倉庫に到着する。このモデルでは、これまで2~3週間かかっていた貨物調達期間は5~7日に短縮され、企業の在庫コストは20~30%削減できる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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