「憲法9条を保持する日本国民」がノーベル平和賞トップ候補に!=「日本への皮肉?」「惜しいことに…」―中国ネット

Record China    2014年10月4日(土) 12時1分

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4日、ロシアのラジオ局ボイス・オブ・ロシアの中国版ツイッターアカウントによると、オスロ国際平和研究所が、2014年のノーベル平和賞受賞のトップ候補に「憲法9条を保持する日本国民」を挙げた。中国ネットユーザーの反応は?写真は記念晩餐会が開かれる場所。

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2014年10月4日、ロシアのラジオ局ボイス・オブ・ロシアの中国版ツイッターアカウントによると、ノーベル賞の受賞予測を毎年発表しているノルウェーのオスロ国際平和研究所(PRIO)が、2014年のノーベル平和賞受賞のトップ候補に「憲法9条を保持する日本国民」を挙げた。ノーベル賞は10日に発表される。

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憲法9条では、戦争や武力による国際紛争の解決を放棄することを明記している。PRIOはウクライナ情勢や東アジアの緊張状態を指摘した上で、「(9条は)平和賞の原点に立ち返るという意味でふさわしい」と説明した。

このニュースに、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。

「右翼分子の安倍を首相に選んだ日本人にノーベル平和賞?笑わせるな」

「日本人など世界の平和の代表にふさわしくない。安倍首相は鬼を参拝し、第2次世界大戦で残った問題に対する認識と処理がはっきりしていない」

「ノーベル平和賞は政治賞」

「何がノーベル平和賞だ!戦争魔のオバマや他国の罪人に授与している。なくなればいいのに」

「ノーベル賞は偏りがある。欧米人は中東やアジアの人よりも絶対的に有利だし」

「これはある意味、憲法を改正しようとする日本への皮肉じゃないか?」

「中国政府は横っ面をひっぱたかれたな」

「憲法9条はいい。国民は軍事費を負担しなくていいし」

「日本国民は偉大だよね」

「中国政府はまた抗議するかな?」

「日本国民が受賞したら、誰が授賞式に出るの?」

「反戦条項は素晴らしい。しかし、惜しいことに世界で1カ国しかこの条項を持ち合わせていない」

「日本人がこの9条を本当に順守するなら、私は支持したい」(翻訳・編集/TK)

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