日本で空にばかりカメラを向けていた理由=中国ネット「それが『味』」「日本にはお金がないだけ」

Record China    2025年4月18日(金) 8時0分

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日本を訪れた中国の有名ブロガーの男性が撮影した日本の街の写真が話題になっている。

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日本を訪れた中国の有名ブロガーの男性が撮影した日本の街の写真が話題になっている。

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中国のSNS・微博(ウェイボー)で1200万超のフォロワーを抱え、主に科学分野の情報を発信するブロガー「奧卡姆剃刀」氏は15日、「日本はさすがに古くからの先進国。公共の場所は清潔で、特にトイレは臭わない。この点はとても素晴らしい」と称賛した。

一方で、「これは私が京都の街で撮影したものだ」とし、住宅地で電線が四方に伸びている様子の写真を複数枚アップ。「日本で光ファイバーの戸別導入と電線地中化という二つの国家レベルのインフラ整備が進んでいない様子が写っており、中国との差が大きいことが分かる」と評した。

微博より

また、「観光客たちはみんな街並みの写真を撮っていて、(電線を撮るために)空ばかり撮っていたのは自分だけだった。妻には『あなたって、なんでそんなに変わってるの?』と言われた」とつづっている。

この投稿に、中国のネットユーザーからはトイレや街の清潔さについて、「そう。(日本の)公衆トイレの印象はすこぶる良い」「日本の細やかさは中国に完勝」「日本は本当に清潔。この点は恐れ入る」「トイレは日本の方が確かに清潔。例えば観光地近くの公衆トイレとか。中国はと言えば、旅行に行けばすぐ分かると思う」「最近では、うちの地元のトイレも臭いがしなくなってきたけどね」「日本の清潔さは主に海が近く、雨が多いことから来る。風が吹いても砂ぼこりが起こりにくく、砂は直接海まで吹き飛ばされる。緑化率が高いのも理由。でも、一部の道路にはごみが落ちていることもある。モラルの低い人はどこにでもいる」といった声が上がった。

また、電線については「中国の10年前の景色だ」「日本で運転する時、電線は本当にうっとうしいんだよな」「中国はありのままの空に特別なこだわりがあるようで、どんなにコストがかかっても『電線はとにかく地中へ』。一方、日本はクモの巣のような電線にまったく無頓着などころか、漫画やイラストなどでは電線が『味』として描かれたりする」「日本は地震が多いからではないか。地中に埋めて地震で断裂したらもっと面倒になるから、それなら空中にぶら下げておいた方が壊れても修理しやすいと」「日本も(電線の地中化を)やっているにはやっているよ」「単純に地中化するお金がないだけ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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