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15日、韓国・Xportnewsは、米大リーグ・ジャイアンツのイ・ジョンフ外野手が「負傷を完治して復帰して以来、連日話題を集めている」と伝えた。写真はイ・ジョンフ。
2025年4月15日、韓国・Xportnewsは、米大リーグ・ジャイアンツに所属する「韓国のイチロー」ことイ・ジョンフ外野手が「負傷を完治して復帰して以来、連日話題を集めている」と伝えた。
メジャー2年目のイ・ジョンフは14日、ヤンキース戦に出場し2本の本塁打を放った。3打数2安打4打点の活躍で、チームを5対4の勝利に導いた。ヤンキースとの3連戦を2勝1敗で勝ち越し、ボブ・メルビン監督は「イ・ジョンフのためのシリーズだった」とその活躍を称賛した。球団は公式サイトで「イ・ジョンフが初のヤンキース遠征で輝いた」と評価。MLBの公式サイトも「イ・ジョンフの本塁打2発がヤンキース遠征ウイニングシリーズをリードした」と称賛している。
昨季は肩を傷めて早期に離脱し2本塁打に終わったイ・ジョンフだが、今季はこのヤンキース3連戦だけで3本塁打とメジャーデビューシーズンの本塁打数を超えた。現在は打率が3割5分2厘で5位、出塁率は4割2分6厘で10位、長打率は7割4厘で2位に急上昇している。OPSは1.130で、ヤンキースのアーロン・ジャッジに次ぐ2位となった。2塁打8本はシカゴ・カブスのカイル・タッカーと並ぶリーグ最多。安打数は13位、打点は同率22位。記事は「今季は記録がグレードアップされ、MLB最高の打者のレベルに到達した」「イ・ジョンフの活躍に、米メディアも大騒ぎ」と伝えている。MLB.comは「2025年シーズンのライジングスターの1人」と評価している。
また、米ESPNは開幕前にイ・ジョンフが打撃王、MVPを受賞する可能性に言及しており、今回の活躍で改めて当時の報道が注目されているという。ドジャースの大谷翔平は15日まで、打率2割7分3厘、18安打、4本塁打、5打点、4盗塁、出塁率3割7分7厘、長打率5割と思うような結果が出ておらず、「イ・ジョンフが大谷を見下ろす状況」だと記事は強調している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「最初だけちょっと話題になったからって、浮かれ過ぎじゃない?」「まだ始まったばかり。けがなく頑張ってほしい」「一瞬の輝きでもいいじゃないか。活躍を期待してる」「ゴッド大谷と比較するなんてあきれた記事だ」「いちいち大谷を絡めて書くなよ」「イ・ジョンフ自身を評価してあげて。誰かと比較して下げたりするな」「余計な持ち上げ記事を書くから、いきなり3三振してるじゃないか(笑)」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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