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チャン・ルオユンとマオ・シャオトンが共演した時代劇「風起大漠」が約9年の時を経ていよいよ配信許可を取得したと報じられた。
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中国の俳優チャン・ルオユン(張若昀)と女優マオ・シャオトン(毛暁彤)が共演した時代劇「風起大漠」(「霍去病伝奇」からタイトル変更)が約9年の時を経ていよいよ配信許可を取得したと報じられた。
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ドラマは2016年から17年にかけて制作された、前漢の武帝に仕えた若き将軍、霍去病(かく・きょへい)の匈奴征伐を実写化したもので、チャン・ルオユン、マオ・シャオトンのほか、バイ・ユー(白宇)、リー・ホンイー(李宏毅)、アラン・ユー(于朦朧)ら人気俳優が出演している。
脚本は中国の歴史書「漢書」「史記」に基づいて編成・編集したようだが、異族少女との恋愛など史実にない展開を盛り込んだことに対し、歴史ファンのクレームが殺到し、配信難航に陥っていた。事態急展開の原因は不明だが、14日にいきなりタイトル変更と話数を75に削減し、配信許可を獲得したと伝えられた。
中国国家広播電視総局が19年に打ち出した「限長令」(話数が多すぎるドラマ作品への制限)と20年に報じられた1作品につき「最大40話」という制限を大幅に超えての許可となり、さらに脱税騒動で封殺状態になっていた女優ソン・ズーアル(宋祖児)の主演作「無憂渡」と「折腰」が相次ぎ解禁されたことを受け、規制がやや緩和されたとの見方が出回っている。
ドラマが約9年の時を経ていよいよ動き出したことに対し、中国のネット上では「お蔵入りから解禁されるドラマが相次いでいるので、やはり政策が緩くなったのかな?」「9年前の超大作で、どのような出来なのか、見てみたい」「チャン・ルオユンとマオ・シャオトンの再タッグ作品をずっと待っていた」「そういえば、ここ数年この規模の大河ドラマを見る機会がなかったな」「歴史好きにはたまらないドラマ」などの反響が寄せられた。(翻訳・編集/RR)
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