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11日、韓国・国民日報によると、人気コーヒーチェーンの「スターバックスコーヒー」がソウル・明洞(ミョンドン)に世界初のセルフ注文・決済端末機「KIOSK」導入店舗をオープンする。
2025年4月11日、韓国・国民日報によると、人気コーヒーチェーンの「スターバックスコーヒー」がソウル・明洞(ミョンドン)に世界初のセルフ注文・決済端末機「KIOSK」導入店舗をオープンする。
スターバックスコリアは10日、同紙の取材に対し「外国人観光客が多く訪れ流動人口の多い明洞で、5月中にテスト的にKIOSKを導入する予定だ」と明らかにした。店舗運営の効率性アップと混雑緩和が狙い。今後は外国人の多いエリアなどを中心にKIOSK導入を検討しており、初期導入の結果を土台に今後、全国約2000店舗への拡大を検討する計画だという。
米国本社は「顧客とのコミュニケーションを極大化する」という理由から、従業員が直接オーダーを聞き、肉声で顧客の名前を呼び、商品を渡すことを原則としている。スターバックスコリアも現在までそのスタイルを固守しており本社の方針に従っているが、同時にデジタル転換も積極的に進めてきた。14年にはモバイルアプリを使った非対面オーダーサービス「サイレンオーダー(事前決済システム)」を世界で初めて導入。23年末からは一部大型店舗で呼び出しベルをテスト導入している。
流通業界関係者は「ほとんどのコーヒーフランチャイズが既にKIOSKを導入していることを反映したと思われる。音声での疎通が難しい聴覚障害者や外国人、対面でのオーダーを負担に感じる若者層からも肯定的な反応が得られるのではないか」と話している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「それならコーヒーの値段を下げてほしい」「世界初と言ったって、スタバコリアは100%韓国の会社なんだが」「スタバコリアは米国から離れてから完璧な韓国化が進んでいる。他のコーヒー専門店と差別化されていたところが1つずつ消えていってるね…」「もうスタバも他の店と変わらない」「顧客のためというより、人件費削減でしょ」「サイレンオーダーがあれば十分じゃない?」「不親切な店員に傷つけられることがないし、店員側も業務が軽減される。いいことじゃないか」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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