中央周辺活動会議が8日と9日の両日、北京で開催されました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は会議で重要な談話を発表し、周辺の運命共同体の構築に焦点を当て、新たな局面を切り開いていくことに努めるべきだと強調しました。

会議は、「中国と近隣諸国との関係は近代に入ってから最良の時期にあり、同時に、周辺の局面と世界の変化が深く連動しているという重要な段階に入った。習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を指針とし、党と国家の中心的任務をめぐって、国内と国際という二つの大局、発展と安全という二つの大事を統一して計画的に調整し、人類運命共同体の旗を高く掲げ、平和、協力、開放、包容というアジアの価値観を順守すべき基本的ルールとして、質の高い『一帯一路』共同建設を主要なプラットフォームとし、苦楽を共にし、相違を残しながらも共通点を探し、対話と協議を重ねるというアジアの安全保障モデルを戦略的支柱に据え、近隣諸国と手を携えてより良い未来を築いていかねばならない」と指摘しました。（提供/CRI）