韓国からも支持の声、インド選手の「スポーツ精神に反する行為」はどうして喝采を浴びたのか―中国メディア

Record China    2014年10月3日(金) 21時21分

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3日、東北網は「メダル授与式で審判に抗議、インド選手デビはどうして喝采を浴びたのか」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2014年10月3日、東北網は「メダル授与式で審判に抗議、インド選手デビはどうして喝采を浴びたのか」と題する記事を掲載した。

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1日に行われた仁川アジア大会ボクシング女子の表彰式で、インドのサリタ・デビは銅メダルを首にかけられるのを拒否し、手で受け取った。すべてのメダルが配られた後に、ダビは銀メダルを獲得したパク・ジンアのもとに歩み寄ると、自らの銅メダルをパクの首にかけ、「この銅メダルはあなたと韓国のもの。あなたには銅メダルしか似合わない」と述べたという。この一見、スポーツ精神に反するようなダビの行為は、海外や韓国内でさえも喝采を浴びている。

事の発端は、前日の9月30日に行われた女子ライト級準決勝だった。デビは地元韓国のパク・ジンアと対戦。試合はデビがやや優勢のようにも見えたが、判定は0−3でパク・ジンアの勝利を示した。この判定に納得のいかないインドチームは、すぐさま猛抗議したが結果は覆らなかった。デビの夫は「このような明らかに間違った決定は認められない。誰が見てもわかるが、これは一方的な試合だ。妻は勝っていたのに、勝利は韓国人に与えられた」と激怒。インドチームの監督も「勝敗は明らかな試合だった。不誠実な人間だけがあのような判定を下せる。誤審を下すジャッジをアジア大会から追放してほしい」と訴えた。

意外なことに、今回ばかりは韓国も“公平”を訴えている。ネット上には「準決勝でのデビの優位は明らかだった。韓国人がこんな手を使ってメダルを取るなんて恥ずかしい」「今大会は国際的な恥」「また誤審。残念だ」「私はインド選手を理解する。勝っていたのは確かにインド選手の方だった」「韓国人としては韓国を支持すべきなんだろうけど、試合を見る限り勝ったのは100%インド選手。こんな判定は誰も納得できない」「インド選手は泣かないで。勝ったのはあなた」などのコメントが寄せられているという。(翻訳・編集/TK)

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