中国外交部の郭嘉昆報道官は1日の定例記者会見で台湾の民進党当局が「台湾独立」の立場を頑迷に堅持し、外国に頼って「独立」を謀って国を分裂させようとすることは「蟷螂（とうろう）の斧」（力が全く及ばないのに向こう見ずに立ち向かうたとえ）であり、失敗は必定だと述べました。

これは、中国人民解放軍東部戦区が台湾島周辺で統合演習を展開していることに関する記者の質問に応じての説明でした。

郭報道官はさらに、「統合演習については、東部戦区と国務院台湾事務弁公室は情報を発表している。中国側の関連統合演習は『台湾独立』分裂勢力に対する厳重な警告と強力な抑止であり、国家主権を守り、国家統一を守るための正当で必要な行動だ」と強調しました。（提供/CRI）