中国外交部の郭嘉昆報道官は1日の定例記者会見で、「我々はビザ免除の対象をさらに拡大し、中国と外国の人の往来を促進するための利便化措置を導入していく。春の中国にもっと多くの外国人がいらっしゃることを歓迎する」と述べました。

記者会見では記者から、「最近では多くの外国人が中国を訪れている。中には海外のソーシャルメディアでの人気インフルエンサーもいる。彼らは文章や映像を通じて自らがその目で見た中国を紹介し、多くの外国人ネットユーザーが『（それまでの先入観とは）異なる中国』を見たと率直に語っている」と指摘し、報道官としての見解を尋ねました。

郭報道官は、「このところ、中国の外交活動がますます活発になり、民間の交流も引き続き盛んだ。海外のブロガーらはワンカットのライブ配信を通じて、編集やフィルターのない真実の中国を全方位的に紹介し、ネット全体に中国ブームを再び巻き起こした。このことにより、中国と外国の人と文化の交流には深い民意の基盤があり、双方は切っても切れない関係であることが示された」と紹介しました。

郭報道官はさらに、「北京を例にしても、昨年12月17日以来、出入国した外国人は延べ130万人以上で、うち各種のビザ免除政策を利用した外国人は31万人以上で、政策発表前と比べて150％増加した。我々はビザ免除の対象をさらに拡大し、中国と外国の人の往来を促進するための利便化措置を導入していく。春の中国にもっと多くの外国人がいらっしゃることを歓迎する」と述べました。（提供/CRI）