<国慶節>天安門広場の国旗掲揚式、一目見ようと全国から12万人集まる、徹夜組も多数―中国紙

Record China    2014年10月2日(木) 18時14分

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1日、中国建国65周年を祝う国慶節のこの日、北京市の天安門広場には盛大に行われる国旗掲揚式を一目見ようと全国から12万人が集まった。写真は天安門。

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2014年10月1日、中国建国65周年を祝う国慶節を迎えたこの日、北京市の天安門広場には盛大に行われる国旗掲揚式を一目見ようと全国から12万人が集まった。2日付で地元紙・新京報(電子版)が伝えた。

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清華大学1年生のグループは9月29日午後10時ごろ、天安門広場に到着。この時点で、広場入り口にはすでに200メートルほどの行列ができていたという。河北省から来た松葉杖の中年女性は、同日午後5時ごろから広場入場のための列に並んだと話す。7歳の息子を連れた男性は、河南省から列車で12時間かけて天安門広場にやって来た。

1日午前3時に一般人の広場入場がスタート。ダウンジャケットなどの防寒具を着込んだ人々が続々と広場に集結した。午前6時5分、中国人民解放軍軍歌とともに国旗護衛隊の兵士84人が天安門から現れ、その後4人の兵士と合流。88人の兵士が一糸乱れぬ行進で天安門広場に到着すると、待ちわびた人々から大きな歓声が上がった。

午前6時10分、国歌の吹奏とともに真っ赤な国旗が掲揚台から昇ると、天安門城楼から1万羽のハトと3万個の風船が一斉に飛び立った。その壮大な光景に人々は盛んにカメラのシャッターを押していた。

中国政府は新疆ウイグル自治区、チベット自治区、青海省の少数民族の子供たち100人を招待。子供たちは天安門城楼からの国旗掲揚式見学を楽しんだ。(翻訳・編集/本郷)

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