氷雪経済の規模を2030年までに1.5兆元に拡大―中国

CRI online    2025年3月12日(水) 13時30分

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中国は氷雪経済の規模を2030年までに1兆5000億元に拡大する方針です。写真は北京のスキー場。

中国国家体育総局の高志丹局長(閣僚級)が11日、人民大会堂でのぶら下がり取材「部長通路」で記者の質問に答えました。

高局長は中国のウインタースポーツブームについての記者の質問に、「昨年公表された『ウインタースポーツの質の高い発展により氷雪経済の活性化を図るための国務院弁公庁の意見』は、ウインタースポーツと氷雪経済の発展についてトップレベルデザインを行い、政策的なサポートを提供した。この冬のシーズン中には、アジア冬季競技大会を含む58の国際的・国内的にハイレベルなウインタースポーツの競技会が開催され、全国のスキー場には前年比22.8%増の累計1億9000万人を越える来場者が訪れた。特に、東北三省、内蒙古、新疆の5地域のスキー場の来場者数は延べ7600万人を超え、南部の広東省と四川省両省はスキー場の平均来場者数が全国の上位2位につけ、それぞれ延べ44万人と延べ38万人を記録した。また、海外からのスキー愛好者も前年比30.2%増加し、全国のスキー場での消費総額は350億元(約7180億円)を超えた」と述べました。

高局長は、今後も引き続きウインタースポーツの質の高い発展を推進し、氷雪経済の活発な成長の勢いを維持し、氷雪経済の全体規模を1兆元(約20兆5000億円)台で安定させ、2030年までに1兆5000億元(約31兆円)の目標達成を目指すと紹介しました。(提供/CRI

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