中国国営送電企業の国家電網が10日に明らかにしたところによると、中国東部江蘇省に位置する堤高が182．3メートルある句容揚水発電所3号発電ユニットは送電網に接続され、発電を開始しました。同発電所のユニット3台が稼働し、発電容量は67万5000キロワットに達しています。

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同発電所にあるほかのユニット3台はセッティング、テスト中で、年末までに国家電網に接続される予定です。毎年、グリーン電力を13億5000万キロワット時発電でき、標準炭14万トンを節約するほか、二酸化炭素の排出を34万9000トン削減できると見込まれています。

計画によると、中国の揚水発電所の稼働規模は2027年に8000万キロワットを上回り、中国全土のグリーン発電の割合は20％を超えると予測されています。（提供/CRI）