「一人っ子政策違反」のチャン・イーモウ監督、子ども3人の家族写真を初公開―中国

Record China    2014年10月1日(水) 11時9分

拡大

30日、中国の映画監督チャン・イーモウ監督の夫人が、家族写真を初公開。「隠し子騒動」から初めて世間に向けてメッセージを発した。

(1 / 2 枚)

2014年9月30日、中国の映画監督チャン・イーモウ(張芸謀)監督の夫人が、家族写真を初公開。「隠し子騒動」から初めて世間に向けてメッセージを発した。新浪が伝えた。

その他の写真

チャン・イーモウ監督の夫人、チェン・ティン(陳[女亭])さんが30日、夫婦と子ども3人の家族写真を初公開。2012年に始まり、昨年末にやっと終結を見た「隠し子騒動」から初めて、自分の声を伝えた。今後は中国版ツイッターで情報を随時公開するつもりだといい、その理由について「私たちの静かな生活を乱そうとする人」がいて、「作り話をばらまかれる」のを阻止するためだとしている。なお、30日は監督夫婦の結婚記念日に当たる。

中国の「一人っ子政策」は知られているが、チャン監督に隠し子説が持ち上がったのは、2012年のこと。一時は、4人の女性が7〜8人の子どもを生んだとも報じられた。昨年5月からは、計画出産局の調査もスタート。同12月、監督が妻および子ども3人の存在を認めて謝罪。今年1月、罰金に当たる社会扶養費748万7854元(約1億3300万円)を納め、騒動はやっと終結している。

騒動の終了後も、子どもたちを追いかけ回すマスコミや、「本当はもっと子どもがいる」と伝えるメディアが後を絶たないため、情報公開に踏み切ったものと見られる。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携