日本人のこまやかさに感動する中国人=国慶節連休の訪日ツアーは予約でいっぱい―中国メディア

Record China    2014年10月1日(水) 20時14分

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30日、中国メディアによると、日本政府観光局の統計で、2014年7月までに日本を訪れた中国人観光客は約130万人と、昨年同期比で40%以上も増加したことが明らかになった。写真は中国人観光客が喜ぶ日本の包装。

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2014年9月30日、中国メディアによると、日本政府観光局(JNTO)の統計で、2014年7月までに日本を訪れた中国人観光客は約130万人と、昨年同期比で40%以上も増加したことが明らかになった。

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観光局は年内に日本を訪れる中国人観光客は200万人を超えると予測している。その背景には、円安傾向が続いていることがあると、中国の旅行業界関係者は指摘。さらに10月には外国人観光客への税金還付政策が始まることから、日本を訪れる観光客の増加は続くと見られている。

中国の代表的な旅行代理店では、国慶節(建国記念日)の大型連休にはツアー代金が3割ほど高くなるにもかかわらず、日本を訪れる観光客が大幅に増加しているという。中国人観光客に人気の高い場所は、東京、大阪、京都、箱根、北海道、沖縄など。人気の高い観光スポットは、浅草寺、銀座、新宿、大阪城、富士山、金閣寺、ディズニーリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)、富良野フラワーファーム、白川郷合掌造り集落、別府地獄巡りなど。

また、中国人観光客にとって最も印象的なのは、日本人のこまやかさや気配り。買い物をした際の包装の美しさや、雨が降っている際にぬれないようにビニールで紙袋を覆う心配りは中国にはない。このような日本人の“おもてなし”を実感することで、「また日本に来たい」と思う中国人観光客は少なくないという。(翻訳・編集/岡田)

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