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中国で農業機械の大規模利用が春の農作業を後押ししています。
春先になり、中国各地は徐々に農繁期に入りつつあります。そして農業機械の大規模利用が春の農作業を後押ししています。
重慶市は今年、国の農業機械補助金政策を土台にして、さらに具体的な措置を打ち出しました。農家と農業組織が購入する123種類の農業機械を対象に補助金を給付する政策です。補助金額は市場価格の30%で、一部の新型機種では35%にまで引き上げられました。
重慶市開州区農業発展サービスセンター機械化サービス所の朱旭副所長は「小型枝剪定機ならば1台あたり120元(約2470円)の補助金が支給され、小型耕運機ならば500から600元(約1万~1万2400円)。補助金の効力は相当に大きい」と話しました。
湖南省寧郷市では、現地の農業部門が24の農業サービスチームを組織して巡回サービスを展開し、新たな機器の調整を指導し、古い機器の補修を支援するとともに、最新の農業支援優遇政策の宣伝も行っています。
寧郷市の栽培農家の張伯紅さんは「農業機械合作社では北斗衛星ナビゲーションシステムを利用する機械の補修を指導してくれた。これで機械の操作性能が向上した。各方面で大きな支援をいただいた。無人操縦機械も出回っているので、今年下半期には何台か増やしてみたい」と述べました。
また、湖北省棗陽市七方鎮大房村では今、高効率で省エネ、かつ操作が便利な農業用ドローン4台が、緑色が目立つようになった小麦の出穂期管理と保護に活用されており、さらに自走式噴霧器3台が除草作業を補助している光景が見られます。(提供/CRI)
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