成田空港拠点の「春秋航空日本」子会社、個人客向けに「航空券・宿泊パッケージ」の予約受付を開始=シェア拡大狙う

Record China    2014年9月30日(火) 16時0分

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30日、LCCの春秋航空日本のグループ会社である日本春秋旅行は、往復航空券と宿泊施設を組み合わせることで、個人客が観光旅行やビジネス出張など利用できる「日本春秋旅行ダイナミックパッケージ」の予約受付を開始した。写真は春秋航空の航空機。

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2014年9月30日、成田空港を拠点とするLCC(低コスト航空会社)の春秋航空日本のグループ会社である日本春秋旅行(本社東京、姜偉浩社長)は、往復航空券と宿泊施設を組み合わせることで、個人客が観光旅行やビジネス出張など利用できる「日本春秋旅行ダイナミックパッケージ」の予約受付を開始した。

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 同パッケージは、春秋航空日本が運航する成田―広島・高松・佐賀便の往復航空券と宿泊施設を利用者が自由に組み合わせることが可能。申込みから支払いまで、すべて日本春秋旅行のインターネットサイトで行うことができ、出発の10日前まで申し込める。

春秋航空日本は今年8月から国内3路線を就航。親会社の春秋航空(本社上海)は上海と茨城、佐賀、高松、関空を結ぶ4つの日中路線を展開。10月26日から新たに上海―札幌便を週4便運航することになっている。

春秋航空日本は日本人旅行客のほか、中国を中心とした外国人観光客を主なターゲットにしている。LCCの日本市場でのシェアは数%にとどまっており、発展の余地が大きい。航空券と宿泊組み合わせたパッケージ販売により、利用客の増加につなげることを狙った動きと言えそうだ。(取材・編集/SK)

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