<仁川アジア大会>安重根の旗に日本が抗議=日韓メディアは舌戦「日本が旭日旗を掲げたから」―中国メディア

Record China    2014年9月30日(火) 13時18分

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29日、テンセント(QQ)によると、仁川アジア大会の男子サッカー日韓戦で、伊藤博文を暗殺した安重根の顔が描かれた旗が掲げられたことに、日本側が抗議している。資料写真。

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2014年9月29日、テンセント(QQ)によると、仁川アジア大会の男子サッカー日韓戦で、伊藤博文を暗殺した安重根の顔が描かれた旗が掲げられたことに、日本側が抗議している。

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今月28日、仁川アジア大会のサッカー男子準々決勝の日本対韓国の試合で、韓国側の観客席に初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した安重根の顔が描かれた旗が掲げられたという。旗と一緒に、「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた横断幕も掲げられた。

これに対し日本選手団の田嶋幸三副団長は29日、大会組織委員会に青木剛団長名で再発防止を求める意見書を提出したと明らかにした。

同騒動に関しては日韓メディアが舌戦を繰り広げている。日本メディアは安重根を「罪人」としたうえで、韓国側の行為が政治的な活動を禁止するFIFA(国際サッカー連盟)の規定に違反する可能性があると伝えた。

一方、韓国メディアは日本が安重根を「罪人」としていることを批判し、2013年7月に行われたサッカー東アジア杯の男子日韓戦で、日本の一部のサポーターが旭日旗を掲げたため、韓国が安重根の顔が描かれた旗を掲げたと主張している。(翻訳・編集/内山

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