<仁川アジア大会>語学サポートでも問題続出、「通訳人材が不足しすぎ!どんだけ!」のツッコミ―中国メディア

Record China    2014年9月30日(火) 17時52分

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29日、大会運営の稚拙さが各所で指摘されている仁川アジア大会。記者会見では通訳が同席しない場面も度々みられる。写真は記者会見。

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2014年9月29日、大会運営の稚拙さが各所で指摘されている仁川アジア大会。一部のスタッフは臆面もなく「NO ENGLISH」を標榜するなど通訳人材の不足も指摘されており、あちこちで笑うに笑えない情景が繰り広げられている。新華社(電子版)が伝えた。

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29日、陸上男子1500メートル試合後の記者会見では、銀と銅を勝ち取ったバーレーンとイラクの選手はアラブ語しか話せないにもかかわらず、用意されたのは英語通訳者のみだった。ある若い中国人記者が果敢に通訳を買って出たものの、その記者も英語が不得意なことがわかると、現場は一瞬静まり返ったあと爆笑の嵐に。結局アラブ語のままでいくか、中国語に通訳するか、さらに中国語―英語の通訳者を探してきて2段通訳でいくしかなかった。

また女子走り幅跳びの記者会見でもトホホな事件が。あるベトナム人記者が銀メダルを勝ち取ったベトナム人選手と一緒に写真を撮ろうとしたのだが、司会者に止められそうになった。そこで記者はとっさに「通訳できます!」と発言。とたんに司会者は満面の笑顔になり、この記者はまんまと金メダリストと銀メダリストの間に収まることができたのである。(翻訳・編集/YM)

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