<仁川アジア大会>韓国、「金90個以上」「5大会連続総合2位」目標に黄信号―韓国メディア

Record China    2014年9月30日(火) 8時9分

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28日、韓国KBSは、仁川アジア大会で、韓国が目標として掲げる「金メダル90個以上」「5大会連続の総合2位」に黄信号がともったと報じた。資料写真。

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2014年9月28日、韓国KBSは、仁川アジア大会で、韓国が目標として掲げる「金メダル90個以上」「5大会連続の総合2位」に黄信号がともったと報じた。新華社が伝えた。

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28日午前までの韓国の金メダル獲得数は36個、メダル総数は97個で、中国に次ぐ2位となっているが、金メダルは目標の半数にも満たない。

韓国選手団は27日時点で金メダル42個を見込んでいたが、実際には7個下回った。

金メダル獲得が期待された選手の「失敗」が少なくない。

競泳の朴泰桓(パク・テファン)は金メダルゼロで大会を後にした。「跳馬の神」梁鶴善(ヤン・ハクソン)も金を逃した。射撃の秦鍾午(チン・ジョンオ)は男子10メートルエアピストル団体で金メダルを獲得したが、個人では優勝できなかった。

競泳種目で金メダルはゼロ。体操でも喜ばしいニュースは伝えられなかった。ボウリングとゴルフでも期待を下回った。射撃では金メダル8個を獲得したが、4年前の広州大会の13個に比べると期待外れだ。

大会6日目の25日時点では総合2位を日本に奪われた。「5大会連続の総合2位」の目標に危険信号がともったと心配する声も聞かれた。

韓国選手団の責任者は「一部競技の番狂わせで金90個の難度は増した」とした一方で、「フェンシングの想定外の優勝で金メダル数を挽回したように、残りの6日で全力を尽くせば目標数に近づくことは可能だ」と述べた。同責任者は、「金メダル数は目標を下回るかもしれないが、総合2位は問題ないはずだ」としている。(翻訳・編集/NY)

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