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中国で独自開発された掘削直径が16.64メートルのシールドマシンの重要な部品の取り付けがほぼ完了し、調整段階に入ることになりました。
世界最長の道路用水底シールドトンネルである海太長江トンネルの工事現場で22日、巨大なシールドマシンの「江海号」のカッターヘッドが2台のクローラークレーンによってゆっくりと坑内に下ろされ、シールドマシン本体に正確に取り付けられました。このことで、中国で独自開発された掘削直径が16.64メートルのシールドマシンの重要な部品の取り付けがほぼ完了し、調整段階に入ることになりました。
海太長江トンネルの工事で使われるシールドマシンの「江海号」は全長が約145メートルで総重量は約5000トンです。カッターヘッドは直径が16.64メートルで重量は約460トンで、28日間をかけて円形に組み立てられて溶接と検品・納品が行われました。スタッフは春節連休中(旧正月連休、2025年は1月28日から2月24日)にも休まず、3月末までにシールド機を稼働可能な状態にします。
海太長江トンネルは江蘇省の長江河口域に位置し、北側出入り口は南通市海門区にあり、南側は蘇州太倉市です。全長は39.07キロで、うち長江水底部分は11.185キロです。トンネル内は片道3車線の高速道路の設計基準を採用し、通行車両の設計上の最高時速は100キロです。(提供/CRI)
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