中国のショートムービー作品が海外で人気、米国市場が6割

CRI online    2025年1月22日(水) 17時30分

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中国のショートムービー作品が海外で人気となっています。

ここ数年来、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」の特徴を持つショートムービーがネットの映像作品の新業態に発展しており、作品の海外市場進出が、中国の文化産業の新たな潮流になっています。

海外の主要なショートムービーアプリのデータによれば、2024年8月現在、中国の該当作品の米国での売上高は、海外市場全体の64.8%を占める1億5100万ドル(約240億円)に達しました。

浙江省の横店鎮にある撮影センターでは、時代劇の撮影が進められています。担当者によると、中国風のショートムービーは海外市場で非常に人気があり、撮影中のショートムービーは完成後に北米市場に売り出すとのことでした。

杭州市銭塘区にあるショートムービー会社の責任者の何沢曦さんによると、1年前に海外向けのアプリをリリースして海外の視聴者にショートムービー作品を提供しています。同社のアプリは米国で1日のアクティブユーザー数が100万人に達し、米国人ユーザーによる売上高が1000万ドルを(約16億円)突破した有料作品もあるとのことです。

海外に輸出されるショートムービーは一般的に、翻訳ドラマとオリジナルドラマの2種類に分けられ、多くは60話から100話で、1話当たりの時間は1分から2分で、視聴者が全編を鑑賞するには10ドル(約1560円)から20ドル(約3100円)程度がかかるとのことです。

ショートムービーを扱う楓葉互動の南亜鵬副総裁によれば、作品は米国の脚本家の改編を経て米国人俳優に出演してもらっており、ビジネスモデルは実証を通じて急速に発展させ続けることが可能のことです。(提供/CRI

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