プーチン大統領側近が択捉島を訪問、日本の抗議を「うめき声」と一蹴―中国メディア

Record China    2014年9月26日(金) 9時19分

拡大

24日、プーチン大統領の側近であるイワノフ大統領府長官が北方領土の択捉島を訪問したことに対し、日本が抗議を表明した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年9月24日、プーチン大統領の側近であるイワノフ大統領府長官が北方領土の択捉島を訪問したことに対し、日本が抗議を表明した。さらに日本政府はロシアへの追加制裁を閣議了解したことから、日ロ関係は再び悪化するものと見られる。25日付で環球時報が伝えた。

その他の写真

ロシアメディアによると、イワノフ大統領府長官は択捉島において新しく建設された空港を視察。択捉島での観光業の発展や軍事目的での空港使用について言及した。

これに対して日本の菅官房長官は「極めて遺憾。日本国民の感情を傷つけた」と表明。外務省もロシアに抗議した。択捉島での新空港建設はロシアが北方領土へ支配を強めたしるしであるとして、日本政府は敏感に反応している。

イワノフ大統領府長官は「すでに何度も千島列島を訪問しているが、毎回日本政府のやれ遺憾だ、やれ照会だとのうめき声を聞く」と述べ、択捉島訪問はあくまで経済発展を目的とした視察だとした。(翻訳・編集/YM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携