中国最大径シールド機の「心臓部」、坑内での組み立てに成功

CRI online    2025年1月14日(火) 17時20分
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海太長江トンネルの工事現場で11日、中国が独自に開発した最大直径のシールド機の江海号の主駆動部分の組み立てが成功しました。

中国東部の江蘇省南通市にある海太長江トンネルの工事現場で11日、中国が独自に開発した最大直径のシールド機の江海号の主駆動部分の組み立てが成功しました。主駆動システムの主軸受は、シールド機のカッターヘッド駆動システムの中核となる重要部品で、運動と荷重を支持して伝達します。主駆動部分はシールド機の「心臓」と呼ばれています。

江海号は全長約145メートル、総重量約5000トン、最大掘削直径は16.64メートルで、中国が独自に開発した最大直径のシールド機であり、世界最長の高速道路水底シールドトンネルである「海太長江トンネル」の建設に使用されます。

シールド機の中のビッグボスと呼ばれる江海号は2024年10月末に長沙市内で完成した後に分解され、さまざまな方法で段階的に江蘇省のトンネル工事現場に輸送されて組み立てと調整が行われています。大型部品である主駆動部分では水路と陸路に及ぶ全行程で、計113台の車と船を使う必要があったとのことです。江海号は主駆動部分の取り付けと調整を終えた後に、3月には長江の河底下の超長距離掘削を開始する予定です。(提供/CRI

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